「意次侯も将棋が強かったと」田沼意次ゆかりの寺でマルシェ 藤井聡太七冠が対局した書院も公開=静岡・牧之原市

相良藩主だった田沼意次ゆかりの平田寺(静岡県牧之原市)でマルシェが開かれました。会場では、2022年に藤井聡太七冠がタイトル防衛を果たした対局を再現した特別展示もあり、将棋ファンも楽しみました。

このマルシェは、相良藩主だった田沼意次が1780年に相良の地にお国入りしたことを記念して開催されたものです。

マルシェの会場となった平田寺では、「静波シフォン」や「海鮮おこわ」など地場産品が並んだほか、意次の位牌が安置された開山堂の一般公開が行われました。

また、平田寺は2022年に開催された将棋の王位戦の会場にも選ばれていて、藤井聡太七冠がタイトル防衛に成功した対局を再現した書院も楽しむことができます。

<藤井王位と同じ場所に座った来場者>
「ドキドキした。いつもテレビでしか見ていないので、その場所に来れたのはとてもうれしい」

<平田寺 竹中智厚住職>
「意次侯も将棋が強かったと記録に残っている。また、この場所で王位戦の対局があったら、うれしいと思うし、地元が活気付くのが一番何より」

平田寺は、2025年9月に開催される王位戦七番勝負の第6局の会場にも選ばれています。

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