模型の世界首都・静岡からも複数の企業が参加しています。静岡ホビーショーも取材した青木が最終日の模様をレポート!今回はアオシマをピックアップ!

自動車モデルのプラモデルが人気で、看板商品にはデコレーショントラックこと「デコトラ」シリーズやアニメのキャラクターなどが塗装された「痛車」シリーズなど、いわゆる「攻めた」商品を開発するのが特徴です。このホビーショーではこれから発売される38商品が発表されました。


その名のとおり「けもの」×「プラモデル」これまでありそうでなかったかわいいケモノたちの美少女プラモデルです。さて、ここでいう「ケモノ」とはいわゆる自然に生きる動物たちではありません。2次元の世界で描かれる人間の特徴をもった動物のキャラクターです。
人に耳や尻尾が生えたような人にかなり近いようなキャラクターもいれば、手に肉球がついたり、犬のようにマズルがあったりと、よりケモノらしさが強くなったキャラクターもいます。


「けものフレンズ」は大きく話題になりましたし、広義に獣人というジャンルで考えれば、ポケモンの「ルカリオ」、サマーウォーズの「キングカズマ」、BEASTARSの世界観など、人気作品やキャラクターは数多くいます。
ただこのジャンルを「美少女プラモデル」として売り出していこうと考え、実際に形にしてしまうのが、アオシマらしさ。
なおこのプラモデルはパーツの組み換えによって、ケモノ度合い「ケモ度」を変えられるということ。自分好みのカスタマイズも大きなウリになりそうです。


・静岡ホビーショーではまだ塗装されていなかった「ゆるキャン△」より「志摩リン」のスクーター(season3では大井川が取り上げられました)
・人気作品「頭文字D」の世界観を引き継いだSBSでもアニメ放送中の作品「MFゴースト」から主人公が乗るTOYOTA86、(原作では熱海でのレースシーンも!)
・ラブライブ!サンシャイン!!の痛車開発中(9周年を迎えた沼津が舞台の人気作品です)
主力である乗り物系のプラモデル、それも静岡ゆかりの作品の新商品がこれから発売されていきそうです。
次の100年に向けて。これからもアオシマらしく攻めた商品が見られそうです!