ガンダム大好きアナウンサーによる“超私的”「静岡ホビーショー」レポ
テレビは「みなスポ」、ラジオではアニメについて語り合う「TOROアニメーション総研」を担当しています。
第61回静岡ホビーショーに行ってきました!
5月10〜14日の日程で開催された「第61回静岡ホビーショー」に行ってきました。私はロボットアニメが好きで、中でも「ガンダム」シリーズが大好きです。きょうはホビーショーの中に設けられた作品展「モデラーズクラブ合同作品展」をガンダムファンの目線でレポートします。
さて模型にも数多くのジャンルがあるなかで、ガンプラを扱ったブースが最も多くあったように思います。
ガンダムエアリアル(水星の魔女)
特に人気のあったのは現在放映中の「水星の魔女」から、ガンダムエアリアル。この作品はガンダムシリーズ初の女性主人公ということもあり、主人公スレッタと一緒に飾っているブースが多くありました。ガンダムはロボットだけでなく魅力的なキャラクターが溢れていて、女性主人公の登用は新規ファンの獲得に繋がっています。原作のシーンをキャラクターを添えて再現することで、見る人の目を引いていました。
ファーストガンダム
いわゆる初代、ファーストガンダムも根強い人気があります。こちらの写真はトロアニのリスナーさんの作品です。
多くのシリーズは主人公の機体とそのライバルの機体など、いわゆるメインどころのガンプラがほとんどです。しかし初代ガンダムになると根強いファンが多く、主役のガンダムではなく、脇役というべき量産型の機体のガンプラが多くありました。
量産型MSたち
そのアレンジも様々。むしろ大量に存在する設定の機体だからこそ、どう差別化・オリジナリティーを出すかが腕の見せ所でしょうか。中には動くものまであり、モデラーの創意工夫を感じられました。
ほかに静岡の高校生が作った作品もありましたし、小中高生たちが楽しんでいる様子も見られました。大人だけではなく子供も楽しめる門戸の広さと、どこまでも突きつけられる奥の深さが模型の魅力だなと改めて感じました。私も作りたくなってきた……。
写真協力:OTAC・FirstAge・世界ブラックマント同盟・轟天建武隊・島田樟誠高等学校模型部
SBS静岡放送のアナウンサー陣が静岡での暮らしにちょっとプラスになる話をお届けします。プライベートで立ち寄ったお店やオススメのグルメ、ロケ先での裏話など内容はさまざま。アナウンサーの日常を気軽なタッチで紹介していきます。