【静岡ホビーショー】ハセガワの新製品は往年の名車・徹底取材で再現

5月14日にスタートした「第63回静岡ホビーショー」。今年は静岡の17メーカーを含む87の模型関連企業や団体が参加しています。

例年盛り上がりをみせ、今年は一般公開日の事前登録の受付開始からわずか2日後には定員に達し、登録が締切となりました。注目度の高さがうかがえます。

一般公開前に、SBSで最もホビーを取材しているアナウンサー・青木隆太がレポート!



ハセガワは1941年創業のプラモデル・模型メーカー、焼津市に本社があります。「飛行機のハセガワ」として知られるほど航空機の模型が有名です。

他にも人気シリーズのマクロスを始めとしたアニメ作品のプラモデルやキャラクターのキットも充実。実車のスケールモデルからアニメまでバラエティーに富んだラインナップが魅力です。

ニッサン スカイライン2000ターボRS

YAMAHA TZR250

30を超える新製品の中で目玉となったのは、2つの名車。自動車「ニッサン スカイライン2000ターボRS」とバイク「YAMAHA TZR250」です。プラモデルのメインユーザーである40歳以上の男性が、かつて憧れたであろう往年の車プラモデルをこの夏に販売します。

ハセガワの強みである徹底した実車取材で、細かい部分まで再現され、外からは見えないシートなども、できる限り省略しないというこだわりです。金型も含めて完全新規の製品です。

株式会社ハセガワ 長谷川勝人 代表取締役社長にお話を伺いました

株式会社ハセガワ 長谷川勝人 代表取締役社長(右)


長谷川社長:やっぱり静岡ホビーショーの初日は毎年ワクワクするし、すごく緊張感がある。静岡はプラモデル産業の地場が非常に強い場所ですので、静岡らしいものが見せられたらと思う。

青木:その中でハセガワの静岡らしさとは?

長谷川社長:老舗として良い製品を作り続けることが静岡らしいということじゃないか。スケールモデルだけでなく、フィギュアやキャラクターものなど非常にバラエティーに富んだ構成のブースになっている。そのあたりを見ていただけたらと思う。

出展社だけでなく協賛社や業界紙など含めて99のブースが楽しめる「静岡ホビーショー2025」。一般来場は受付を締め切りましたが、生放送の配信もあります。来年以降の参加も含めて、模型の世界首都・静岡を味わってみてはいかがでしょうか!

SBS静岡放送のアナウンサー陣が静岡での暮らしにちょっとプラスになる話をお届けします。プライベートで立ち寄ったお店やオススメのグルメ、ロケ先での裏話など内容はさまざま。アナウンサーの日常を気軽なタッチで紹介していきます。

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