
【上原美術館の「もののありか 静物画のふしぎ」展】 セザンヌと安井曽太郎が響き合う



個人的には須田国太郎の黒々とした「静物」と、オーギュスト・ルノワールの色彩にあふれた「果物の静物」の奇妙な親和が特に楽しかった。(は)
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■上原美術館
住所:下田市宇土金341
開館:午前9時半~午後4時半
料金(当日):一般1000円、学生500円、高校生以下無料
会期:9月23日まで
静岡新聞の論説委員が、静岡県に関係する文化芸術、ポップカルチャーをキュレーション。ショートレビュー、表現者へのインタビューを通じて、アートを巡る対話の糸口をつくります。