【新聞切り絵作家マスダカルシさん個展】 犬猫目線の一言
マスキングテープのモデルとなった犬や猫の原画など35点。犬目線、猫目線で語られた一言にクスリ。「柴犬」は「山盛りに入れてくれたこのエサがあまり好きではありません」。猫のところには「お話し好きの虫が近づいてきました。~今日でこの話を聞くのは5回目です」。マスキングテープの細長い画面になっても、カルシさんの不思議ワールドは健在。犬も猫も、背中にキノコを乗せたカメもぞろぞろぞろぞろ。後に付いていきたくなる。 (お)
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