
【夏季企画展「登呂遺跡で考えるSDGs」】人間とシカの物語
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限られた資材を有効活用していた弥生時代の暮らしから、「持続可能な開発目標」達成のヒントを探る。土器や稲作道具を中心に約50点。半分が国の重要文化財。「シカの利用」について解説しているコーナーが秀逸。ふじのくに地球環境史ミュージアムで5月まで開かれていた「角の魅惑−日本のシカ化石とニホンジカ−」展から続く、壮大なシカ物語。刀の柄にした「柄頭(つかがしら)」、占いに使った「灼骨」など、角の活用類型が興味深い。
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