
意外?納得?「Z世代が選ぶ!! お父さんになって欲しい有名人TOP10」
芸能リポーター菊池真由子さんに、旬な芸能ネタをご紹介いただくコーナー。今回は、人気アプリshimejiの「Z世代が選ぶ!! お父さんになって欲しい有名人TOP10」の意外な結果について、SBSアナウンサー牧野克彦がうかがいました。
時代はこう来たか!1位と2位はあの職業の人
菊池:人気アプリのshimejiが「Z世代が選ぶ!! お父さんになって欲しい有名人TOP10」を発表しました。若者世代の1000人以上に、こんなお父さんだったらいいなというのを投票してもらったら、意外なアンケート結果が出たんです。まずは10位から簡単に紹介していきます。10位 大泉洋
菊池:「なんにでもツッコんでくれそう」牧野:確かに! 家庭が楽しそう。
9位 星野源
菊池:「ギターを教えてほしい」「歌がうまい」8位 木村拓哉
菊池:とにかく「カッコイイ!」という理由なんです。牧野:結局、イケメンが強いのか!
7位 中村倫也
菊池:「優しくしてくれそう」6位 田中圭
菊池:「子供の行事とかにも、全力で応援とかしてくれそう」。実際に運動会で応援している姿を撮られているので、そういう印象も強いんでしょうね。5位 櫻井翔
菊池:キャスターで知的なイメージがあるので、「勉強をめっちゃ教えてくれそう」。牧野:お父さんとしてですか!? 確かに頭いいですからね。
4位 花江夏樹
菊池:声優で、鬼滅の刃の竈門炭次郎の声を担当されています。「イケボを毎日聴ける」という。牧野:そういう理由ですか(笑)。
3位 ムロツヨシ
菊池:独身なんですけど、「毎日が楽しくなりそう!」。牧野:役柄のイメージが大きいんですかね?
菊池:永野芽郁さんのお父さん役をやったこともありましたよね。ここで、2位と1位を牧野さんに考えてもらいたいんです。
牧野:これ簡単でしょ! 福山雅治さんじゃないですか?
菊池:確かに福山さんもイメージありますが、残念ながら違います。
牧野:あとは、小栗旬さん?
菊池:違います。意外なというか時代はこう来たか!という感じなんです。
2位 HIKAKIN、1位 はじめしゃちょー
YouTuber二人が1位、2位を取るという結果でした。2位のHIKAKINさんは、「ゲームなどたくさん親子で、出来そうだし、YouTubeに出てみたい!」という理由も。息子だったらYouTubeに出れるんじゃないかと考えている子もいるそうです。1位のはじめしゃちょーさんもいつも楽しい企画をやっているので、「なんでも笑ってくれて、楽しませてくれそう」と。
昔は、本当にホームドラマのお父さん役がランキングで選ばれてきたのですが、YouTuberの方が1位、2位を独占したり、声優の方がランキングに入ってきたり多様性というか広がっていますよね。
牧野:しかも、ザ・お父さんみたいな人ではなく、お兄さんみたいな雰囲気の人がお父さんとして選ばれちゃっているという。
菊池:はじめしゃちょーさんもHIKAKINさんもムロツヨシさんもみんな独身ですからね。リアルパパというよりは、こんな人がお父さんだったらという願望ですよね。
牧野:今、親子関係が昔よりも友達関係に近くなってきているのかなという感じもありますよね。うちの若手の女性アナウンサーも、お父さんの写真をSNSにあげていたりするんですが、お父さんの雰囲気がすごく若い!
菊池:みなさん気持ちも若くて、一緒にデートしながら買い物へ行ったりもしていますよね。今回、このランキングの中でリアルパパは4人だけ。花江夏樹さんが双子の女の子のお父さんで、田中圭さんと木村拓哉さんにも娘さんが2人、大泉洋さんにも娘さんが1人います。
リアルパパたちの親バカぶり
このリアルパパたちも、親バカぶりが有名なんですよ! 個別に知られるエピソードをあげていきますね。木村拓哉さん
菊池:木村拓哉さんはアイドルですから、なかなか私生活を出さないんですが、長女のCocomiさんのデビューが決まったときなどは、中国版Twitterのweiboに「go FLY!! my ANGELS!!」とメッセージを載せて話題となりましたよね。なかなか娘さんのプライベートに触れないのに、こういうところで応援メッセージを送るのが、またカッコイイねと話題となりました。田中圭さん
菊池:田中圭さんは、パピと呼ばれているそうなんです。「まだ僕のあとをくっついてくれてかわいいんですよ」と。下の女の子が5歳くらいで、「誰も教えていないのに漢字が読めるんです。天才です」と本人も話していてデレデレです。コロナ禍で家族の時間を多く持てた、一緒にいる時間はすごく大事だと感じたそうです。牧野:みなさん、いいパパされていますね!
菊池:でも、おままごとで「パパ、おかえり!」と言われたときに、今のおかえりはどういう気持ちで言ったの?と演技指導が入ってしまい、もうパパとおままごとやりたくないとも言われたそうです。
大泉洋さん
菊池:なかでも、キングオブ親バカといわれているのが、大泉洋さんなんですね。自他共に認める芸能界きっての親バカの先頭集団にいますと本人も言っているんです。10歳の娘さんがいるんですが、甘えてくる時間は短いから、今できることをしてあげたいと。例えば、運動会もあんなに忙しい俳優さんなのに必ず休むんです。予備日まで休みを取るんです。一方で、意外と寛大なところもあり、娘さんが早く結婚して子ども(孫)がみたいと。いい男を見抜く目を持ってもらいたいけど、彼氏の条件として、自分と会って「うわっ、大泉洋だ。ヤベぇ本物だ」というようなヤツは嫌だとも。みんなお子さんにはデレデレしていますよね。牧野さんもそうなんじゃないですか?
牧野:実は私もパピと呼ばせています(笑)。
菊池:何で、さっき言わなかったんですか(笑)!
牧野:言おうかどうか逡巡してたんですよ……。
菊池:それはたまらないですね。
牧野:うちもデレデレでございます(笑)。
今回、お話をうかがったのは……菊池真由子さん
東京都生まれ、東京アナウンスアカデミー卒業。卒業後、ケーブルテレビ局のグルメ・旅番組のリポーターに。日本テレビ『レッツ!』でワイドショーリポーターとなり、その後も同局『ザ!情報ツウ』『スッキリ!!』などにレギュラー出演した。取材現場での積極的な姿勢と鋭い質問で、“現場の爆弾娘”の異名をとる。現在は1児の母として育児をしながら、取材や番組出演をこなしている。
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