清水港と土肥港を「県道223号」で結ぶ、駿河湾フェリー

静岡市の清水港と伊豆市の土肥港を、1時間15分の船の旅で結ぶ駿河湾フェリー。駿河湾フェリーはカーフェリーなので、車ごとフェリーに乗れて、土肥港からも自分の車で移動できるのが魅力です。駿河湾フェリーの知久さんに案内していただきました。
チャン:風を受けながら景色を見るのは気持ちいいですね!
知久:このデッキは撮影ポイントとしても人気です。
チャン:富士山とこのフレームを合わせて撮影できるんですね。
清水港から土肥港までの航路は「富士山(ふ、じ、さん)」に因んで、全国でも珍しい海上県道223号に指定されています。
取材日はあいにくの天気でしたが、富士山が見える日に撮影したのがこちら!
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駿河湾フェリー、気になる船内の様子は?
船内は通常料金だけで入れる一般客室エリア、正面からの景色が楽しめる2階の特別室(オーシャンルーム)にはコーヒー付き500円の追加料金で入ることができます。さらに3階には8名まで利用できる貸切特別室も(ルームチャージ6000円)あります。


駿河湾フェリーでしか手に入らない!船内限定グルメ
フェリー限定の、スイーツ、ステッカー、ジグソーパズルなどを扱う売店にもお邪魔しました。地元静岡県の名店が、見た目も鮮やかで美味しい商品を提供してくれています。
こちらは、バウムクーヘンが大人気の治一郎の「ヤタロー」とコラボした船内限定「223ばうむ」。

そしてこちらは、藤枝市のお茶屋「ななや」とコラボした、駿河湾ジェラート。駿河湾の海洋深層水を使った塩ミルク味です。パッケージを逆さにすると、富士山と茶畑で茶摘みをしている風景になるのもユニーク!
チャン:デッキで駿河湾ジェラートをいただきます!(フタをあけて)わ〜きれいな青!(一口食べて)めちゃめちゃ優しいお味で美味しい〜。ほんのりの塩味が甘さを誘います。
近江:風を浴びながら冷たいジェラートを食べるのってすごく気持ちいいですね。
チャン:この絶景を見ながら食べるのは最高だね!富士山のてっぺんから深海までのスケールを楽しめるね。これは最高の旅路ですよ!

2階のデッキには「船出の鐘」ができました。日本一深い駿河湾の上で日本一高い富士山が見守る中、日本一深い愛を誓う。特別な思い出づくりのための鐘です。
駿河湾フェリーは1日4往復。お得な割引や無料のシャトルバスもあり便利です。
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■駿河湾フェリー
自動車航走運賃:6300円(運転者1名含む 車両6m未満の場合)
旅客運賃:大人2300円、小人(小学生)1150円
※各種割引運賃あり
予約、運行状況はHPをご覧ください。