
清水港と土肥港を結ぶ駿河湾フェリーの2024年度の決算が6月25日に発表され、約4400万円の赤字となったことが分かりました。
駿河湾フェリーを運営する一般社団法人によりますと、2024年度は岸壁とフェリーをつなぐ台船が損傷したことで、2024年1月から3カ月あまり運航休止にしていて、運行便数が大きく減少しました。
2024年度の輸送人員は8万7150人と1万2700人ほど減少し、純損益は約4400万円の赤字となりました。
現在は、徒歩と自転車での利用に限定していて、車両の乗船は2024年9月頃に再開できる見通しです。