『ミニ四駆』生みの親 タミヤ・田宮俊作会長が死去 模型業界の発展に大きく貢献...後日「お別れの会」開催へ

訃報です。模型メーカー・タミヤの田宮俊作会長が7月18日に亡くなっていたことがわかりました。90歳でした。田宮さんは「ミニ四駆」などのヒット商品の開発に携わり、業界の発展にも大きく貢献しました。

タミヤによりますと、田宮俊作さんは18日に亡くなったということです。90歳でした。静岡市出身の田宮さんは1958年に父が経営する「田宮商事合資会社」に入社し、1984年に現在のタミヤの社長に就任。「ミニ四駆」などのヒット商品の開発や、プラモデルの普及に尽力するなどしてタミヤを世界的な模型メーカーに育て上げました。また、静岡模型教材協同組合の理事長として「静岡ホビーショー」に関わるなど、静岡市を「模型の世界首都」として広めてきました。

静岡市の難波市長は22日、田宮会長に対する感謝の思いを述べました。

<静岡市 難波喬司市長>
「模型の街・静岡のイメージ作りといいますか、実体作りにご尽力いただいたということで、心から感謝を申し上げます。田宮会長の志や思い、これをしっかり引き継いで、この静岡市、模型の街、プラモデルの街・静岡をさらに発展していきたい」

タミヤは後日、「お別れの会」を開く予定です。

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