
国内最高齢の臼井ますさん(114)=静岡県小山町在住=が5月21日、亡くなったことが分かりました。臼井さんは、前日の20日に国内最高齢者になったばかりでした。
小山町によりますと、臼井さんは1910年(明治43)12月18日生まれ。これまで、国内最高齢だった愛知県幸田町に住む114歳の女性(1910年9月1日生まれ)が5月20日に亡くなったことから、厚生労働省から臼井さんが国内最高齢になったと連絡があったということです。
町によりますと、臼井さんは、21日午前、入所先の施設で老衰のため、亡くなったということです。
小山町の込山正秀町長は「国内最高齢になられたばかりの臼井ますさんがご逝去されたとの報に際し、ご冥福をお祈りするとともに、ご家族、ご親族の皆様にも心からお見舞い申し上げます。臼井さんは、私たちに明るい希望と大きな勇気を与えてくださいました。あらためて感謝申し上げます」とコメントしています。
臼井さんの死去により、国内最高齢者は大分県中津市在住の廣安美代子さん(114)となりました。