4月18日に行われた静岡茶市場の初取引で、最高値をつけた新茶が4月23日、静岡市の難波市長に贈られました。
静岡市の難波市長のもとを訪れたのは、静岡市の製茶問屋和田長治商店の和田夏樹社長です。和田さんは、静岡茶市場で行われた初取引で、静岡市清水区で栽培された高級ブランド茶「高嶺の香」をその日の最高値となる1キロあたり88万円で落札しました。
4月23日は、新茶を味わってもらおうと、最高値をつけた「高嶺の香」が難波市長にふるまわれました。
<静岡市 難波喬司市長>
「いやぁ~、色がものすごく綺麗、黄金色で。旨みと甘みと…かなり渋みもしっかりしていますね」
<和田長治商店 和田夏樹社長>
「この初取引で最高値がついたお茶というのは、静岡の茶業者みなさんの思いを乗せたお茶だと感じている。静岡茶を県内外、そして世界に広げていきたいなと思っている」
この「高嶺の香」は、地元JAのアンテナショップなどで楽しめるということです。