
新店は鉄骨2階建てで1階が売り場。入り口付近にバウムクーヘンの切れ端といった人気のアウトレット品コーナーを設け、中央付近にスタッフが実演販売するキッチンを配置した。
キッチンでは売り切れなかったメロンパンやフィナンシェなどを再焼成し、ラスクとして販売するアップサイクルを行い、フードロスの削減に努める。
自社の商品に加えて県西部の農家やパン、菓子店など約120件から集め、計約千商品を販売する。真鍋直也店長は「静岡県内外に浜松の食の魅力を発信する」と話した。
平日は1日当たり1700人、土日祝は2200人の来店を見込む。新店の近くで2009年から営業した「工場直売店」は13日に閉店した。