国内最大級の模型見本市「静岡ホビーショー」5月14日開幕 メーカー100社が新製品紹介 一般公開は17、18日

2024年の静岡ホビーショーの様子=静岡市駿河区のツインメッセ静岡 静岡模型教材組合は9日、国内最大級の模型メーカーの見本市「静岡ホビーショー」を5月14~18日に静岡市駿河区のツインメッセ静岡で開催すると発表した。田宮俊作理事長は「海外バイヤーの注目も高まっている世界に誇るイベント。新作模型の魅力を存分に堪能してほしい」と話した。
 約100社の国内メーカーなどが今夏の新製品を紹介する。14、15の両日は業者招待日。混雑緩和のために東日本と西日本で来場日を分け、国内外のバイヤーと商談を重ねる。
 16日は県内の小中高生約4千人を招く。デジタル世代の子どもたちに射出成形機の実演などプラモデル製造過程の見学や、ラジコンカー操縦体験を通じ、もの作りの面白さを伝える。会場に隣接する南部体育館では「カー・カスタムスクール」も同時開催する。
 17、18の両日(午前9時~午後5時)は一般公開日とし、出展者による新製品発表や即売会を行う。国内外の愛好家による「モデラーズクラブ合同作品展」では、韓国や東南アジアなど海外勢を含む過去最多の339クラブが参加。1万2千点を超える自慢の作品を披露する。最終日は午後4時まで。
 一般来場者の入場は事前申し込み制で、14日からウェブサイトで受け付ける。問い合わせは同組合<054(287)5931>へ。

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