
駿府博物館で開催中「模型の系譜ー静岡から世界へ プラモデル100年展」模型100年の歴史〜サブカルアナウンサーの注目は?

模型の系譜ー静岡から世界へープラモデル100年展ー
今回特別協力しているのは「青島文化教材社」。青と白のロゴで知られる模型メーカーで、痛車やデコトラといったユニークなプラモデルを製造・販売しており、今年創業100周年を迎えました。今回の展示会はグルっと1周することで、アオシマ100年の歴史、どんな過去から未来に至ったのかを知ることができます。

木製飛行機模型 1931年
元々は木製模型からスタートしたアオシマ。なんと当時の木製模型(本物)が展示されています。関係各所に訪ねて寄贈してもらったそうで、初めて見たという社員も。羽の部分には紙が使われていて、その質感に歴史を感じることができます。


さて、中でも私が目を引かれたのが…

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こういったオタク心をくすぐりつつもクオリティの高いプラモデルを作るところはアオシマの魅力ですね。秋には「ウマ娘シリーズ」の新商品も発売されるそうですよ。

青嶋社長「アオシマらしさとは他社がやらないことにチャレンジする、アウトロー魂というか独自性のあふれるチャレンジは積極的にする。入館して右側は真面目ゾーン、そこから徐々にアオシマ風になっていて「らしさ」が出ている。夏休み期間、お子さんたちに静岡という街が地場産業でものづくりが盛んだということを学んでほしい。」
いまや日本のみならず世界へ発信されているプラモデルの魅力を再発見、楽しく学べる展覧会です。
9月8日まで静岡市駿河区の駿府博物館で開催されています。
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