更新日:2024年7月24日 #県内アートさんぽ#エンタメ#おでかけ#静岡市【駿府博物館の「模型の系譜ー静岡から世界へ プラモデル100年展」】巨大ロボット「アトランジャー」降臨 シェア ツイート LINEで送る 静岡新聞教育文化部が200字でお届けする「県内アートさんぽ」。今回は、静岡市駿河区の駿府博物館で7月20日に開幕した「模型の系譜ー静岡から世界へ プラモデル100年展」。前身の青島飛行機研究所の創立から100周年のプラモデルメーカー「青島文化教材社」(静岡市葵区)の足跡を貴重な木製模型、プラモデル、ボックスアートでたどる。会期は9月8日まで。 1970年代の「合体マシン」シリーズは当時の“ドル箱”。関係者いわく「出せば売れた」キラーコンテンツだった。「アトランジャー」「レッドホーク」など同社オリジナルのヒーローは小学館の学習雑誌で連載後、単行本が発売された。驚くべきは、模型メーカーである青島の社員たちが原作を考案していたこと。単行本には社内チームの名がクレジットされている。漫画→アニメ→商品化という現在の常識とは逆の流れがそこにあった。(は) 静岡新聞教育文化部 静岡県内の音楽、美術、文学、演劇、パフォーミングアーツなど、さまざまな表現活動を追いかけます。教育分野の動きもフォロー。最新情報は公式X(旧Twitter)で。 関連タグ #県内アートさんぽ#エンタメ#おでかけ#静岡市 LIFE記事一覧へ