万博イタリア館に最上級ピアノ提供 ヤマハミュージックジャパン 音楽文化PRに貢献

「コンサートグランドピアノCFX」の前で握手を交わす(左から)アルベルト・ピッツォ氏、松岡祐治社長、マリオ・アンドレア・ヴァッターニ氏=2日午前、都内 ヤマハミュージックジャパン(横浜市)は2日、大阪・関西万博に出展するイタリアパビリオンと協賛契約を結んだ。ヤマハ製アコースティックピアノの最上級モデル「コンサートグランドピアノCFX」を提供し、イタリアの音楽文化などのPRに貢献する。
 イタリアパビリオンでは期間中、劇場を設置してダンスやオペラなどを連日公演する。グランドピアノは各公演で使用される。
 同日、都内で行った記者発表で、ヤマハミュージックジャパンの松岡祐治社長は「音楽を通じた協力関係が生まれることを光栄に思う」と述べた。同パビリオンのマリオ・アンドレア・ヴァッターニ代表委員長は「(協賛契約は)イタリアと日本をつなぐ新しい機会になる」と語った。同国出身のピアニスト、アルベルト・ピッツォ氏が演奏を披露した。

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