特別列車御一行 ようこそ熱海へ 芸妓やキャラがお出迎え 25日に駅開業100年 

団体臨時列車の乗客を歓迎したイベント=JR熱海駅 25日のJR熱海駅開業100周年を前に、JR東日本は23日、品川(東京都)―熱海駅間で団体臨時列車のE655系「なごみ」などを特別運行した。熱海駅の改札口では、大勢の乗客を地元関係者が待ち受け、歓迎イベントを催した。
 なごみは「お召し列車」としても使用される豪華車両。23日夜の熱海海上花火大会を観賞する1泊2日の旅行商品として運行した。斉藤栄熱海市長や中島幹雄市観光協会長らが「ようこそ100周年の熱海駅へ」と記された横断幕を広げ、乗客を出迎えた。
 熱海芸妓(げいぎ)置屋連合組合の公式キャラクター「熱海まめっこ」が愛きょうを振りまき、記念撮影に応じた。芸妓衆が華やかな舞も披露し、乗客や観光客で人だかりができた。荒屋祐佳利駅長は「明るく楽しい熱海駅で100周年のお祝いムードを高めていきたい」と話した。
 

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