静岡名物やセノバ、プラモ風に表現 静鉄ラッピング電車、出発進行! 26年3月まで

静岡名物やセノバ内店舗の特徴をプラモ風に表現したラッピング電車=静岡鉄道新静岡駅 新静岡セノバを運営する静鉄プロパティマネジメント(静岡市葵区)は31日、プラモデルの部品を連結する枠組み「ランナー」をモチーフとしたラッピング電車「セノバトレイン」の運行開始を記念した披露会を同区の静岡鉄道新静岡駅で開いた。
 同列車は2026年3月30日まで運行を予定する。2両編成で、新静岡セノバのイメージカラーである緑色を背景に、静岡名物のおでんやミカン、ファッションやグルメなど新静岡セノバを象徴するパーツを白で鮮やかに描いた。車内広告でセノバの催事情報をPRし、誘客促進を図る。
 市が推進する「静岡市プラモデル化計画」に共鳴した企画。佐藤和弘常務はあいさつで「静岡とセノバそれぞれの特徴がプラモのように組み合わさることで、地域のにぎわい創出や観光誘客につながってくれれば」と期待した。

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