熱海プリン、来宮駅に5号店 25日オープン 神社例大祭名物「麦こがし」で新商品

新作のスイーツやドリンクを販売する「熱海プリン来宮駅店」=熱海市のJR来宮駅構内 熱海市のJR来宮駅構内に25日、「熱海プリン来宮駅店」が開店する。JR横浜湘南シティクリエイトが、熱海プリンを手がけるフジノネ(同市)に運営を委託する。地元神社の祭り名物「麦こがし」を用いた新商品を販売し、観光誘客と地域活性化につなげる。
 麦こがしは大麦を軽く焼いた粉末で、来宮神社の例大祭で親しまれる縁起物の一つ。フジノネは来宮駅店の限定商品として「麦こがしプリン」、長さ20センチの専用容器で味わう「飲む麦こがしプリン」などを開発した。店内飲食が可能で、テイクアウトにも対応する。
 熱海プリンの5号店となる来宮駅店は、駅の待合所だったスペース約70平方メートルを改装した。「昭和100年」を念頭に、レトロ感のある店舗デザインに仕上げたという。23日午前10時~午後2時にプレオープンを予定する。

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