<しずおか市町対抗駅伝>熱海市チーム、大川慎一郎監督に聞きました!

SBSラジオ ふくわうち

「チームで決めた目標、2時間24分を切る!」熱海市チーム

12月4日(土)に行われる「第22回 しずおか市町対抗駅伝」では、35市町・全37チームがふるさとの誇りをかけて、たすきをつなぎます。「しずおか市町対抗駅伝 カウントダウン!」と題して、熱海市チームをご紹介します。

熱海市チーム監督の大川慎一郎さんに、「ふくわうち」火曜パートナーの、サバンナ八木とSBSアナウンサー内山絵里加がお話をうかがいました。
※11月16日にSBSラジオ「ふくわうち」で放送したものを編集しています。
熱海市チーム

※写真は2020年の様子です

内山:大川さんは、監督としての参加は昨年が初めてだったということですが、振り返っていかがでしたか?

大川:2年前の大会では、熱海市としての最高記録がでたので、昨年は「よし、今回も!」という気持ちでいたんです。ところが新型コロナウイルス対策で、例年通りの調整ができなかったこともあって、思うような結果が出せませんでした。ですがそんな状況であっても、選手たちは最後まで粘り強く懸命に走ってくれたので、すごく感動しました。でも、正直悔しい思いもあったので、今年はリベンジしたいです。

今年のチームの雰囲気は?

大川:今年のチームには、昨年悔しい思いをした選手が6人も残っています。直接そんな話をしてはいませんが、私と同じように、今年こそ!という気持ちをもって練習に取り組んでくれていると思います。他の選手たちも、その6人の取り組みを見ているので、チーム全体で雰囲気はバッチリです!

八木:6人も経験されていますからね。

内山:悔しさは大きな原動力になりますもんね。

今年のチームの練習は?

大川:今年は9月が緊急事態宣言中だったので、どこの市町もそうだと思うのですが、練習のスタートが遅くなってしまいました。そのため選手選考などが不安だったんですが、無事に正選手を決める記録会も終わりました。どの選手も意識がすごく高くて、日ごろの体調管理もきちんと行ってくれているので、おかげさまでケガ人もなく、ここまでは順調すぎると言ってもいいほどの状況です。

今年の注目選手は?

大川:熱海市から箱根駅伝を走るような選手もちらほら出てきていますが、市町駅伝に携わり約15年、熱海市は小さなまちなので、個人の力ではなく総合力で勝負だと思ってやってきました。出場する12名も控えにまわる9名も、もっと言うと21名に入れなかったけれど選考会に参加してくれた多くの選手たちすべてが、私のなかのエースです。

内山:素敵な監督ですよね!

八木:監督すばらしい!

今年の目標は?

大川:2年前の2時間21分54秒という記録を更新すること!と言いたいのですが、当時とはメンバーも違います。それよりも選手たちと一緒に目標を決めて、その目標を達成して、レースのあと喜びを分かち合いたいなと思っています。今年の目標は2時間24分を切ることにしました。

八木:そこまで明確な目標があるんですね!

大川:ひとりが10秒縮めれば、12区間あるので昨年より2分早くなるんですね。なので、「ひとり10秒」を合言葉にしています。

八木:そこが駅伝のおもしろいところですね。

内山:今年熱海はコロナの影響以外にも土石流災害もありました。例年以上に熱海を応援したいという思いの方がたくさんいると思います。最後に応援してくださるみなさんへ向けて、意気込みをお願いします!

大川:選手は応援してくださるすべての人に、感謝の気持ちをこめて走ってくれると思います。その姿をテレビで観てもらって、熱海市民のみなさんに元気を届けたいと思っています。熱海市チームはピンクと水色のすごく目立つユニフォームなので、見つけやすいかと思います。最後まで応援よろしくお願いします!

内山:ぜひ、ピンクと水色の熱海市チームをみなさんも応援してください!
 
<SBSラジオ 内山絵里加のふくわうち・金のふくわうち>
月曜~金曜 午後1時~4時生放送
内山 絵里加 <月~木>、大久保 ノブオ <月曜パートナー>、サバンナ 八木 <火曜パートナー>、林家木久蔵 <水曜パートナー>、レイザーラモンRG <木曜パートナー>、水野 涼子 <金のふくわうち>、にむらあつと <金曜パートナー>
あなたの午後に癒しと笑いを。しあわせの種、蒔きます。

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