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<しずおか市町対抗駅伝>浜松市北部チーム、コーチの村上晋さんに聞きました!

「連覇をめざす!」浜松市北部チーム

12月4日(土)に行われる「第22回 しずおか市町対抗駅伝」では、35市町・全37チームが競います。「しずおか市町対抗駅伝 カウントダウン!」と題して、「市の部」の浜松市北部チームを紹介します。浜松市北部チームでコーチをされている村上晋さんに、SBSアナウンサー牧野克彦がお話をうかがいました。
※11月8日にSBSラジオIPPOで放送したものを編集しています。
浜松市北部チーム

※写真は2020年の様子です

牧野:村上さんは市町対抗駅伝に関わってどのくらいになるんですか?

村上:浜松市が合併する前の天竜市チームで4年間コーチをしていました。昨年から浜松市北部チームのコーチをさせてもらっています。

牧野:現在、浜松湖北高校の陸上部顧問でもいらっしゃるということなんですが、昨日は全国高校駅伝県予選会では浜松勢が熱かったですね!

村上:そうですね。女子が浜松市立高校の初優勝、男子は浜松日体高校が優勝しましたね。

牧野:浜松がこんなに強いのは、何か浜松全体としての取り組みがあったりするんですか?

村上:全体的には取り組みはしていませんが、個々のレベルもそうですし、小中学校の先生の熱心な指導でその後の高校でも陸上を続けるという流れで良い選手がたくさん育っているんだと思います。

昨年の結果を振り返って

牧野:昨年は2時間10分49秒で、見事優勝! まずはこの結果を振り返っていかがですか?

村上:昨年初めてチームに関わって優勝で、昨年は中学生の活躍が目立って、若い力で勝てた感じだと思います。

牧野:2区の柘植源太選手、7区の杉浦蒼太選手、8区の安井友真里選手が区間賞でした。

今年のチームの練習状況は?

村上:全体での練習会は行っていないのですが、各学校や個々での練習をお願いしています。

今年の注目選手は?

牧野:個々のがんばりが楽しみですが、今年の注目は箱根駅伝で3代目山の神として活躍された、元青山学院大学の神野大地選手も参戦予定なんですよね?

村上:そうですね。今年の4月から浜松で練習していると聞いています。いい刺激になるんじゃないかと思います。

牧野:周りの選手も教わる事も多いでしょうし、坂道という坂道はそんなにないんですが、ぜひ山の神の走りをみなさん楽しみにしていてください。他にも注目選手がいましたらお願いします。

村上:当然、神野選手もそうですが、昨年、小学生で活躍した柘植選手や、昨日の高校駅伝県予選会で優勝した浜松市立高校の澤田選手、浜松日体高校の選手たちも走りますので、今年も若い力の活躍に期待しています。

牧野:柘植源太選手は、1500mの小学生の県ランキングでトップ。昨日の高校駅伝で2区の区間賞をとりました浜松市立高校の澤田結弥選手もチームにいらっしゃいます。小学生で1500m、速い選手だとどれくらいで走れるんですか?

村上:ランキングトップで4分30秒です。2位の選手で4分45秒ですから15秒くらい離れているので、昨年以上の活躍が期待されるんじゃないかと思います。

牧野:2区で登場する可能性が高そうですね。

今年のチームの特徴や雰囲気は?

村上:神野選手の力もそうですが、力のある小・中・高校生の選手を登録していますので、また若い力に活躍してほしいと思います。

牧野:コロナで個々の練習になるので、絆を作るのは今年は難しいと思いますが、チームの雰囲気はどのように作っていきますか?

村上:全体で集まることも結団式の1回くらいですので、そのときにうまくまとめて、チームをひとつにしていきたいなと思っています。

牧野:最後に第22回大会への目標と意気込みをお願いします。

村上:連覇を目指して頑張っていますので、応援よろしくお願いします!

牧野:応援しています!楽しみにしています!

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