「全員が力を出し切って、チームとしていい記録を出す!」袋井市チーム
12月4日(土)に行われる「第22回 しずおか市町対抗駅伝」では、35市町・全37チームが競います。「しずおか市町対抗駅伝 カウントダウン!」と題して、「市の部」の袋井市チームを紹介します。選手兼コーチの高橋俊明さんに、SBSアナウンサー原口大輝がお話をうかがいました。
※写真は2020年の様子です
原口:高橋さんはこの駅伝に携わってどのくらいですか?高橋:選手として14年目になります。昨年はキャプテン、今年は選手兼ヘッドコーチを務めています。
原口:ヘッドコーチというのは、どういう役割なんでしょうか?
高橋:主に小学生の練習メニューを組んでいます。一緒に走りながらペースを作ったり、横から声をかけています。
原口:小学生の練習メニューは、工夫したり注目するところが違ってくるのですか?
高橋:そうですね。自分の練習とは距離も違ってきますので、小学生のための練習方法を勉強して考えながらやっています。
昨年の結果を振り返って
原口:袋井市チーム、昨年は2時間18分33秒で市の部11位。惜しくも入賞を逃すことになりましたが、この結果を振り返っていかがでしょうか?高橋:昨年は過去最高タイムで、目標以上の成績が残せました。今年はそこまではなかなか難しいと思いますが、2時間20分以内、15位以内を目標にしてやっていきたいと思っています。
今年のチームの練習状況は?
高橋:陸上に限らずいろいろなクラブに入って活動している選手も多いので、そちらを重視して今年は昨年までのような全体練習は行いませんでした。ただ、10月までに記録会を3回行い登録選手を作っていって、11月から合同練習を開始しています。今年のチームの雰囲気は?
高橋:力をもった子供たちが集まって、やるぞ!という気合を感じています。そして、この駅伝の良さである、いろんな世代が集まりまして、特に一般女子の選手が小学生に声をかけて励ましたり、いい雰囲気のなかで練習ができています。原口:チーム内での相乗効果で、盛り上げる雰囲気などは非常にできているんですね!
今年の注目選手は?
高橋:私自身が年間を通して中学生と一緒に練習しています。その中学生がここにきて1500mや3000mなどで、とてもいい記録を出しています。ですので、エントリーしている中学生5人の選手、みんなに期待しています。本番までに力を入れていきたいところは?
高橋:特に小学生についてはレース経験が少ない選手が多いので、自分の力を最大限発揮できるペース配分を身につけさせたいと思っています。原口:最後に第22回大会への目標と意気込みをお願いします。
高橋:飛びぬけた選手はいませんが、全員が力を出し切って、チームとしていい記録を出したいと思います。全員駅伝でがんばりますので、応援よろしくお願いします!
原口:ありがとうございました!