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実は日本人の半分が愛用者!? 失敗しない「眼鏡」選びのコツ

眼鏡選びは顔型よりもサイズが重要!?

最近は、スマートフォンやタブレットの普及もあり、ブルーライトをカットするために眼鏡を利用している人も増えてきましたよね。日本では、実は人口の半分、およそ7000万人がメガネを使っていると言われています。今回は、失敗しない眼鏡選びのコツを、眼鏡ライターの伊藤美玲さんに教えていただきます。
※10月4日にSBSラジオIPPOで放送したものを編集しています。
眼鏡選び
牧野アナ:「眼鏡ライター」としてご活躍されていますが、どういったきっかけで眼鏡にハマったんですか?

伊藤さん:もともと自分の両親は眼鏡が好きじゃなくて、なるべくなら眼鏡をかけるのはやめなさいと言われて育ったんです。でも、素敵な眼鏡と出会ったときに、こんな素敵なものを「なるべくならかけるな、なんてことはない! 」と思って。同じようにいわれて育った人や眼鏡を気にしている人に、素敵なデザインの眼鏡を伝えていきたいと思い、今の仕事をしています。

牧野アナ:どのくらいの数の眼鏡を持っているんですか?

伊藤さん:100本を超えてから数えていません(笑)。

牧野アナ:すごい! それでは基本的なところから聞いていきたいのですが、眼鏡選びで大切なポイントはありますか?

伊藤さん:よく、この顔型にはこの形といった眼鏡選びの指南がありますが、同じ顔型でも目や鼻の大きさや位置によって人それぞれ印象が違うので、顔型ばかりにとらわれない方がいいと思っています。1番大事なのはフレームやレンズのサイズです。眼鏡をかけたときに、各レンズの中心にそれぞれ黒目がくるもの。このサイズが合っているとどんな顔型でもバランスよくかけられると思います。

牧野アナ:これは試着が大事ですね。

伊藤さん:試着では形を決めすぎず、いろんな形を試してほしいです。試着していくうちに眼鏡をかけた自分の顔に慣れていくので、そうすると楽しく試着していけると思います。
 
牧野アナ:顔型ばかりにとらわれないということでしたが、これはその人の雰囲気を見るということですか?

試着のときは「全身」を見て

伊藤さん:顔との相性もありますが、全身の印象も見ていただきたいです。サイズも合っているのにしっくりこないのは、その人の洋服のテイストに合っていないときがあります。手鏡で試着をチェックするだけでなく、必ず引いた目線で全身を見るようにしてください。手鏡を持った距離間で人から顔を見られることってありませんよね。ちょっと派手かなと手元で見て思うものでも、引いて見るとバランスがよかったりもします。視力の悪い人は写真を撮ってもらって全身を見るようにしてほしいです。

牧野アナ:眼鏡選びに失敗してしまうのはどういうときでしょうか?

伊藤さん:やはり、全身を見ていないことや、せっかく合うものを買っても、そのあとの調整ができずにずり落ちたままかけていると間抜けに見えてしまうことも……。そのあたりもぜひ注意してほしいです。

牧野アナ:つねにサイズ感が大事なんですね。

伊藤さん:そうですね。つねに正しい位置でかけるのは、見た目でも見え方でも重要なので注意してほしいです。

牧野アナ:眼鏡もTPOにあわせてかけ分けた方がいいですか?

伊藤さん:その方がまず楽しいですし、全身のバランスも含めて、フォーマルな場面ではメタル製の眼鏡がきちんとして見えます。プラスチックは割とカジュアルな雰囲気になるので、例えば仕事でスーツを着るときはメタル、休日はプラスチックという2本持ちで気分を変えてみてもいいのかなと思います。

マスクと切り離せないトレンド

牧野アナ:最近の眼鏡のトレンド傾向を教えてください。

伊藤さん:ボストンやラウンドと呼ばれる丸みのあるフレームが流行っていて、なかでも肌の色を透かすようなクリアカラー、明るい色がトレンドになっています。というのも、マスクと切り離せないところがあり、マスクで顔の下半分が隠れる分、目元は明るくしたいという人が増えているんです。

牧野アナ:マスクの話でいうと、眼鏡がくもって見えないときは?

伊藤さん:曇り止めを使うのが一番かなと思います。眼鏡のケア用品専門メーカーが出しているものであれば、1回つければ1、2日はしっかりもちますよ。

牧野アナ:あとは、有名な福井県鯖江の眼鏡はどこが他と違うのですか?

伊藤さん:作りが丁寧で、職人が100%ではなく120%を目指すという話を聞いたりします。精度も高くて仕上げも丁寧です。

牧野アナ:機能的な部分だけではなく、アイテムを持っている満足感もくすぐってくれそうですね。最後に、伊藤さんが考える眼鏡の魅力を教えてください。

伊藤さん:かけることで印象を変えられることもありますが、見え方を自分好みにできるのも魅力だと思います。自分の好きなカラーレンズ越しの景色が心地いいですし、もう少しコントラストを上げたいときや、眩しさを抑えたいなどの需要によってレンズをこだわって選ぶと、視界も快適で毎日心地よく過ごせると思います。
 
牧野アナ:世界の見え方が違ってくると自分の気持ちの面も変わってくるでしょうね。今回はありがとうございました。
今回お話をうかがったのは……伊藤美玲さん
出版社勤務を経て、2006年にライターとして独立。数少ない眼鏡ライターのひとりとして眼鏡専門誌『MODE OPTIQUE』をはじめ、『Forbes JAPAN』『文春オンライン』『めがね新聞』等のWEB媒体にて、眼鏡にまつわる記事やコラムを執筆。眼鏡の国際展示会「iOFT」で行われている「日本メガネ大賞」の審査委員も務める。
 

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