
1968~69年の井上靖による「サンデー毎日」連載の挿絵。静岡に縁の深い二人の芸術家と親交を結んだ松篁の作品が、秋野生誕の地に並んでいることが感動的。墨の濃淡で描く歴史絵巻に深く引き込まれた。特に、謀反のかどで討たれる有間皇子が「辞世の歌」を松の枝に結ぶ場面を描いた一葉はさまざまな感情がこみ上げる。磐代の浜松が枝を引き結び真幸くあらばまた還り見む/家にあれば笥に盛る飯を草枕旅にしあれば椎の葉に盛る(は)

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