【和田圭介、三原光尋監督「アントニオ猪木をさがして」】 ペールワンさんの末裔も出演

静岡新聞教育文化部が200字でお届けする「県内アートさんぽ」。今回は1月4 日からAmazon Prime Videoで配信が始まった和田圭介、三原光尋監督「アントニオ猪木をさがして」。福山雅治さんがプロデュースした主題歌「炎のファイター〜Carry on the fighting spirit〜」のブラスアレンジはトロンボーン奏者村田陽一さん(静岡市出身)が担当。演奏も。

(映画「アントニオ猪木をさがして」の一場面)

2022年10月1日、79歳で世を去ったアントニオ猪木さんを主題にした、ドキュメンタリーとドラマを組み合わせた作品。偉才の人間性と影響力を映像と証言でたどる。「猪木さんが戦っていたのは何か」という最大のテーマが明快に伝わってくる。リングで顔を合わせたレスラー以上に「世間」を相手にしていたその眼光が、強烈な印象を残す。「パキスタンの英雄」アクラム・ペールワンさんの「末裔」アビッド・ハルーンさんの流ちょうな日本語に驚き。(は)

静岡県内の音楽、美術、文学、演劇、パフォーミングアーツなど、さまざまな表現活動を追いかけます。教育分野の動きもフォロー。最新情報は公式X(旧Twitter)で。

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