
1915年のベストセラー「お艶殺し」を演劇化。舞台には熱帯の植物が葉を茂らせ、中央には小舟が。芸術劇場に「水辺」が出現。原作の登場人物お艶、新助、徳兵衛らが「魂」となって現世の役者に自分たちを演じさせる。客席は「セリフを口にする役者」ではなく、終始「状況を説明する役者」を目撃する。実に得難い体験。ことし同じ谷崎原作「刺青」の一人芝居が強烈な印象を残したたきいみきさんが、今回は男役。無限の引き出しを感じる。(は)
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