
1911年初演のウィーンが舞台のオペラを、日本の明治時代に設定移行。貴族階級のドタバタ色恋物語は、今時珍しいほど胸のすく結末。音楽担当の根本卓也さんは役柄ごとに異なる楽曲スタイルを採用していて、物語との連環が見事。執事役の石井萠水さんはじめ、役者が指揮者を務めるのもSPACらしい。本多麻紀さん演じる元帥夫人は低くささやくようなコーラスが基調で、極めて良質なアンビエントとして耳に響いた。三島市ゆかりの「あの曲」も。(は)
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