【静岡市美術館で「静岡詩の解対照(カイタイショー)」】
言葉を通じて写真展、写真集を「解体」する試み。本県出身の写真家二人が仕事の作法、写真表現の可能性を語り合った。富士山を前にした時の心境について佐内さん。「薄目で見た時に見えてくるもう一つの場所にフォーカスをあてる。富士山ってすごいから、そっちにいっちゃわないように」。若木さんの「写真家論」も心に残った。「写真を職業にしているってことじゃなくて、ある意味『家元』。そうなりたい。でもなかなか難しい」
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