
「奇想の画家」伊藤若冲の19件が順路の掉尾を飾る。「雪中雄鶏図」は、字「景和」を署名とした30代前半の作。雪に囲まれ餌をついばむ赤顔の鶏は、立体物を想起させる迫力。真実性を追求する若き若冲の偏執的な筆遣いが見て取れる。対照的なのが、1797年頃に描いた洒脱なタッチの墨画「鶏図押絵貼屏風」。鶏12羽の軽妙な振る舞いは舞台で見えを切る役者のよう。鶏を描いた若冲の半世紀。時間の流れが画面に表出している。(は)

静岡県内の音楽、美術、文学、演劇、パフォーミングアーツなど、さまざまな表現活動を追いかけます。教育分野の動きもフォロー。最新情報は公式X(旧Twitter)で。
関連タグ

【細見美術館のコレクション展と堀文子展】静岡新聞教育文化部長のイチオシ作品を紹介!モチーフから感じ取れるものとは?
SBSラジオ ゴゴボラケ

【上原美術館近代館「上原コレクション名品選 雨をたのしむ」】
静岡新聞教育文化部

【静岡県立美術館の収蔵品展「異国への眼差し」】 伊藤若冲「樹花鳥獣図屏風」 美術館随一のスター「降臨」
しずおか文化談話室

【浜松市美術館の「小杉惣市コレクション 名品でたどる東洋陶磁-小杉惣市の眼-」展】 中国・新石器時代の壺に高度なデザイン性を見た
しずおか文化談話室

【静岡市美術館の「珠玉の東京富士美術館コレクション 西洋絵画の400年」展】コロー、ミレーの人物画
静岡新聞教育文化部

【静岡県立美術館・太田正樹コレクション展】インド出身作家のお椀に吸い込まれそうになった
静岡新聞教育文化部

【浜松市秋野不矩美術館の「加山又造と継承者たち―新たな地平を求めて―」展】 白い空間、神々しく
静岡新聞教育文化部

【平野美術館の「館蔵名品選2023」】曽宮一念、荒れた海を描く
静岡新聞教育文化部

【浜松市美術館の「躍動するアジア陶磁」展】 東南アジア、中国陶磁器が集合。ウサギ、象、テナガエビ…。動物デザインに託した思いとは
しずおか文化談話室

【静岡市美術館の「 平野富山展」】超絶技巧極まれり
静岡新聞教育文化部

【静岡市美術館の「高畑勲展」】「書き文字」を見よ
静岡新聞教育文化部

【静岡県立美術館の「新収蔵品展」】 桃源郷への強い憧憬
静岡新聞教育文化部

近所にクレーンゲームで遊べる店がオープン。小2の娘がハマってしまい隙を見ては行ってしまう⋯一度で千円使ってしまうことも⋯
ママイロ

【6/6・7】ここは絶対に行きたい!袋井・浜松・掛川ほかの厳選イベント/法多山のアジサイ/エコパが全面無料開放/ユリ街道<静岡県西部まとめ>
アットエス編集部

【新店】富士市に94席の大型店「さかい珈琲富士店」が6月9日オープン!富士山を眺めながら味わう、ふわふわパンケーキとこだわり珈琲
アットエス編集部

【2026年】雨の日こそ行きたい!静岡県西部のアジサイ名所6選。話題のてるてる坊主や手水舎アート、風鈴まつりも開幕!
アットエス編集部

5月30日以降にも発売がある、静岡県内で開催予定のライブ・コンサート情報まとめ/7月・稲垣潤一、9月・家入レオも!
アットエス編集部

【閉店】由比名物サクラエビの行列店「浜のかきあげや」が6月28日で閉店へ。10月に海の幸満載の「しずまえ食堂」として新オープン!/静岡市
アットエス編集部

【桜咲くや姫】2026年4月オープン!静岡市内で食べられる、アットホームな“富士宮やきそば”のお店
もぐもぐしずおか

【森町・極楽寺】まるで歌に詠まれた極楽の光景。13,000株のあじさいが咲き誇る「あじさい寺」で心癒やされる初夏のひとときを
おでかけ日和に。

【2026年】雨の日こそ映える絶景!静岡県東部・伊豆のアジサイ名所5選。日本一の群生パノラマや富士山を望む大吊橋も!
アットエス編集部

【6/6・7】これもハズせない!静岡・清水・焼津ほか厳選イベント/ナツイチフェス/海辺の夜マルシェ/古民家を彩る1万本アジサイ<静岡県中部>
アットエス編集部