J2磐田の鈴木海音選手がU-22代表入り!監督「クラブに好影響与え競争生む」

ジュビロ磐田の横内昭展監督は2日、オンラインで報道陣の取材に応じました。2024年パリ五輪を目指すU-22(22歳以下)日本代表にDF鈴木海音選手(磐田ユース出)が選ばれたことについて「クラブから代表選手が選ばれるのは大きな財産。我々にとって戦力的に厳しいが、彼がいなくても十分戦える」と語りました。
欧州遠征に参加する鈴木選手には「代表に行っていろいろ吸収して帰ってくると思う。それをクラブに還元してほしい。いい影響を与えていい競争を生むと思っている。すごく楽しみにしている」と期待しています。
同世代の古川陽介、藤原健介、後藤啓介の3選手らについては「彼らも磐田で成功するのと合わせて、代表選手になりたい思いがあると思う。思いがあって初めて成長がある。次は自分たちがとモチベーションになっていると思う。しっかり競争に勝ってほしい」と話しました。
あす3日のブラウブリッツ秋田戦に向けては「大崩れしないチーム。自分たちのやり方を徹底する。こぼれ球をどう拾うか。まずは局面での競り合いに負けない」と3試合ぶりの白星を狙います。