サッカーU-23日本代表DFの関根大輝(静岡学園高出身)と鈴木海音(ジュビロ磐田)がウクライナ戦で存在感発揮!

パリ五輪を目指すサッカー男子U-23(23歳以下)日本代表の関根大輝選手(柏レイソル、静岡学園高出身)と鈴木海音選手(ジュビロ磐田)がアジア最終予選前最後の国際親善試合となったウクライナ戦で最終ラインに入り、存在感を示しました。

(写真左から)関根大輝、鈴木海音

関根は自慢の高さで先制点演出

187センチの関根選手は後半3分のCKに頭で競り勝ち、先制点を演出。大型SBとして相手のロングボールへの対応に加え、縦関係になった山田楓喜(東京V)と連係して右サイドを崩してCKを獲得するなど攻守で見せ場を作りました。

今季は1年前倒しで柏に加入。開幕から4試合連続フル出場してきたことで「以前よりプレーに余裕が出てきた」とレベルアップを実感しています。

五輪代表へ最後のアピールチャンスをものにし「この試合でどんなプレーができるかで(今後が)全く変わる。先制点の場面、守備とも自分の武器である高さを発揮できた」と手応えを口にしました。

鈴木、最終ラインで安定感もたらす

センターバックに入った鈴木選手は90分間を通じて最終ラインを押し上げ、安定感あるプレーを披露しました。前半19分には相手のスルーパスを冷静に処理。

マリ戦でミスが出たビルドアップでも「サイドバックではなく、サイドハーフに出すことで時間をつくれた場面があった」と変化を加えつつ、タイミング良く縦パスを入れて攻撃の起点になりました。

今季はリーグ戦の出場がないため、「90分間、緊張感ある中で出場できたことはすごくプラスになった。すぐに(磐田の)試合があり、最終予選もあるのでこれを続けていかなければ」と、ここからの巻き返しを期しました。

シズサカ シズサカ

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