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谷島屋店長が選ぶ!働く世代におすすめの4冊/親子で読めるSDGsほか

この時代を生きるための4冊

働き世代におすすめの本について、谷島屋ららぽーと沼津店店長の岩田勝さんに「鉄崎幹人のWASABI」パーソナリティの鉄崎幹人、SBSアナウンサーの山﨑加奈が話をうかがいました。岩田店長に前回おすすめしてもらった本はこちらです。
※7月6日にSBSラジオ「鉄崎幹人のWASABI」で放送したものを編集しています。

1:バナナの魅力を100文字で伝えてください/柿内尚文

鉄崎:タイトルが面白いですね。どんな本ですか?

岩田:伝え方の本です。「伝える」という会話の技術について、わかりやすく解説していて、ロングセラーになっています。

鉄崎:プレゼン能力ですよね。バナナの魅力を100文字で伝えるって難しいな〜。バナナはフィリピンが原産で、皮が簡単に剥けて食べやすいし、栄養がある素晴らしい果物です……つまらないプレゼン! もっとバナナが食べたくなるような話術を学べるってことですよね? これはビジネスマンに役に立ちそう。親が子どもに伝えるのにもよさそうだね。

2:ものの見方が変わる座右の寓話/戸田智弘

岩田:寓話とは「北風と太陽」など小さい頃に聞いたことがある話のことです。古今東西語り継がれている寓話を1冊にまとめています。これを大人になってからも読むことによって、教養や人生の教えを学べるという本です。

鉄崎:確かに大人になって、「北風と太陽」のような状況になることがある。厳しくするよりも寛容な態度をとった方が相手に伝わりやすかったり。

岩田:もともと寓話は教訓や人間の心理をわかりやすく伝えようと作られたものですので、人生において同じような場面があったりして、大人にも読みやすいと思います。
おすすめ本

3:頭を「からっぽ」にするレッスン/アンディ・プディコム

岩田:情報があふれた世の中で、頭がパンクしそうな状況になることがあると思います。そんな時に頭をからっぽにする技術を身につけるとリフレッシュできて、次の物事に取り組めます。ではどのように頭をからっぽにすればいいのか、を学べる本です。

鉄崎:僕が1日の中で一番ほしいのが、まさに頭をからっぽにする時間です!

山﨑:頭をからっぽにしたいけどなかなかできないですよね。

岩田:技術がないとなかなか難しいんですが、この本を読むと徐々に身につけることができます。

4:世界がぐっと近くなるSDGsとボクらをつなぐ本/池上彰 監修

岩田:夏休みが近いので、親子向けのものもご紹介します。最近よく聞くSDGsについて、お子さんに質問されることもあるかもしれません。これは親子で一緒にSDGsが学べる本です。

鉄崎:これはわかりやすい!SDGsの17項目が全部入っていて、「飢餓について知る」、「貧困について知る」、「戦争について知る」、「ジェンダーについて知る」、「エネルギーについて知る」など、池上先生監修で全部わかりやすく説明してくれてる。おまけに絵もかわいいので子どもも読みやすいですね。

岩田:漫画や図解も豊富なので非常に読みやすいです。
おすすめ本
鉄崎:岩田店長、このご時世でためになる本ばかりです!紹介してくれた本を読んで、少しでも前向きに過ごしたいですね。ありがとうございました。

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