毎年3月下旬から4月にかけて、桜のトンネルが出現し、沼津市内の桜の名所のひとつに数えられる富士通沼津工場。
人里離れたところにあるため、ちょっとした穴場になっていますが、愛鷹地区や浮島、原方面の人には親しみのある憩いの場。
春の写真を見返してもうっとりするくらい桜がキレイです。
1976年に工場が開設されて以来、「緑あふれるインダストリアルパーク」を目指して沼津の自然との調和が図られており、桜並木だけじゃなく工場敷地内におっきな池とかビオトープなんかもあるんです。
さらには、茶畑も完備。もはや工場の敷地内であることを忘れさせるくらいの自然っぷり。
そんな取り組みが「令和5年緑化推進運動功労者内閣総理大臣表彰」を受賞したとか!すごい!
工場の敷地面積は534,617㎡でそのうち緑地面積は約80%もあるんだとか。また、この工場の緑化活動は、財団法人都市緑化機構が運営するSEGES(シージェス)とかいう社会・環境貢献緑地評価システムでそだてる緑部門のなかでも、殿堂入りしちゃっているそうです。
一部のエリアは地域の人にも開放されていて、桜の季節でなくても散策などを楽しむことができます。天気の良い日はピクニック気分で出かけるのもいいかも。
緑地を散歩してたらめっちゃオタマジャクシがいた。他にもきれいなトンボとかチョウチョも発見。園内にはシカもいるし、ビオトープでは日本古来種のメダカも育ててるみたい。
内閣総理大臣表彰を受けた立派な緑地。沼津にイカした緑地があるとなると嬉しくなっちゃいますね。
「令和5年緑化推進運動功労者内閣総理大臣表彰」おめでとうございます!
富士通沼津工場
沼津市宮本140
あくまで工場の敷地内なので散策等はルールやマナーを守ってね。
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