「変わった形で店では見たことない」“規格外野菜”を調理実習で有効活用 中学生「おいしい野菜をありがとう」=静岡・富士宮市

形や大きさのばらつきなどの理由で出荷をしない野菜を有効活用してもらおうと、JAが静岡県富士宮市の中学校に野菜を寄贈しました。生徒にとっては「変わった形でお店では見たことがない」という野菜。調理実習で使う予定です。

<JAふじ伊豆青壮年部富士宮地区本部 荻真教部長>
「調理実習でおいしいものを作って下さい」

<中学生>
「ありがとうございます」

富士宮市立柚野中学校の1年生に贈られたのは、形や大きさのばらつきなどの理由で出荷をしない、規格外の野菜です。

JAふじ伊豆青壮年部富士宮地区本部では、ファーマーズマーケット「う宮(みゃ)~な」に出荷する会員に協力してもらい、2024年から、市内の小中学校に規格外の野菜を寄贈しています。

<柚野中学校 田中結宇光さん>
「変わった形でお店では見たことがないので驚きました。おいしい野菜をありがとうございますという気持ちで作りたいと思います」

<荻部長>
「スーパーで並ばないような野菜を味は一緒なので有効に使っていただければと思います。楽しんで野菜のおいしさを感じていただければと思います」

提供された野菜は、7月17日の調理実習で使うということです。

「あしたを“ちょっと”幸せに ヒントはきょうのニュースから」をコンセプトに、静岡県内でその日起きた出来事を詳しく、わかりやすく、そして、丁寧にお伝えするニュース番組です。月〜金18:15OA

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