こんなお雛様見たことない!江戸時代にタイムスリップしながら楽しむお雛様【二川宿のひなまつり】
江戸時代の旅が蘇る
近世交通史上貴重な文化財である二川本陣を保存活用している見学できる資料館です。
大名や公家など貴人の泊まる宿であった本陣は、旧東海道筋の宿場には2か所しか現存していません。
その1つが二川宿本陣で非常に貴重な建物となっています。
今も当時の姿をそのまま残す本陣は、江戸時代の情緒を感じることができます。
見どころが沢山!二川宿本陣のひなまつり
江戸時代の享保雛から、明治大正期の内裏雛、御殿の中に雛人形を飾る御殿飾りや豪華な七段飾り、ひな人形と共に飾られた市松人形や天神さま、ひなまつりの様子を描いた浮世絵など、歴史的資料としても大変貴重なおひなさまが並びます。
市松人形も作成当時に流行した着物を着ているので柄も様々です。
そしてお雛様と一緒に飾られているのが、つるし雛愛好会の方々による「つるし雛」。
飾りには一つ一つに子どもの成長と幸せを願う意味がこめられています。
伝統的なものに加え、時代の流れと共に新たな願いも付け加えられてもいるそう。
面白いなと思った飾りの意味を抜粋してみました。
・風車…羽9枚で「苦」を飛ばす。
・這っている子…「這えば立て」と健やかな成長を願う。ハイハイをよくする子は丈夫との言い伝えも。
・唐辛子…虫よけの効能から、娘に悪い虫がつかないように。
・イチゴ…愛らしい春の果物から愛らしさを願う。赤色は厄除け。
・三角…香り袋や薬袋を表す。病気と無縁でありますように。また富士山をイメージし日本一の立派な人になれますように。
・櫛…美しい女の子に育つように。くし(苦が死ぬ)から、苦がなくなる。
・人参…滋養強壮の人参。健やかに育ちますように。
女の子ならではの意味もあり、微笑ましいですね。
江戸時代や明治大正のお雛様を見られる機会はなかなかありません。
よくここまでキレイに保存できているなと感動です。
商屋 駒屋の福よせ雛 アイディアで蘇るおひなさまが面白い!
みんなに「笑顔と福を呼ぶ」というコンセプトで作られた福よせ雛は、色んな姿に変身したお雛様を楽しむことができます。
福よせ雛プロジェクトは名古屋発で今年12回目。
全国各地32会場にて開かれています。
ミュージシャン、音楽プロデューサーのROLLY氏を公認執事に迎え、より一層の盛り上がりをみせています。
今まで大人しくお行儀よくしていたお雛様達のセカンドライフは突っ込みどころ満載!
え!?こんなところにもいる、とまさかのところにも飾られていたりと、アイディアが詰め込まれています。
お部屋の隅々まで気を抜かずに注目してみてください。
自由度が高く、ユニークな作品たちはまさに笑顔を呼ぶ福よせ雛です。
是非お子さんと一緒に生まれ変わったお雛様を楽しんでください!
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小中高生 100円(ほの国パスポートを提示すると小中学生無料)
未就学児 無料
・休館日 毎週月曜日
・開館時間 午前9時~午後5時
■ 商家 駒屋
・入館料 無料
・休館日 毎週月曜日
・開館時間 午前9時~午後5時
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