一風変わった小さなおひな様、「奈良一刀彫の立雛」をご存じですか?
もうすぐひな祭りですね
桃の節句が近づいてきましたね。
女の子のいるご家庭では、ひな人形を出された方も多いのではないでしょうか。
昨年、娘が誕生した我が家は今年が初節句。
手狭なアパートでも飾れるひな人形を探したところ、一風変わったお人形に出会い、お迎えすることになりました。
木彫りの人形に直接絵付けをしているので、一見するとこけしのよう。
奈良人形とも呼ばれ、その名の通り奈良県を代表する伝統工芸品です。
削ぎ落されたフォルムに、細やかで豊かな色彩の絵付けが施され、なんとも味わい深い美しさがあります。
作家で選ぶ楽しさ
作家によって顔立ちが違うことがわかりました。
どのお人形も素敵ですが、中でも気に入った荒木義人さんの作品に惚れ込み、晴れてお迎えしました。
作家でひな人形を選ぶ、という体験がとても楽しかったです。
省スペース
直径4.5センチのものから、数センチ単位でサイズアップしてゆき、大型なものは30センチを超えます。
我が家は直径12センチのものを選びましたが、片手に収まってしまう大きさです。
また、立雛の多くは、屏風やぼんぼりなどのお雛道具が付属されないこともあり
わずかなスペースさえあれば飾ることができます。
座った姿や段飾りもありますが、
いずれの場合でも、お人形・お雛道具の全てがひとつの木箱に収まり、通常のひな人形よりもかなりコンパクトなようです。
こうした面からも近年、奈良一刀彫のひな人形の人気が高まっているんだそう。
自由な感性でそろえる道具類
陶器の台皿を台座に、ガラスの珍味入れをお雛道具に見立てることにしました。
台皿は作家物の器を扱っているお店から見繕い、珍味入れはAmazonで購入。
花飾りは私のお雛様のものを拝借しています。
ほんの一部ですが、母である私のお雛様の装飾を、娘に引き継げたのも嬉しいポイントでした。
全国的にも取扱店は少ないようですが、ネットショップで販売しているお店もあります。
(私は、奈良県が運営する「きてみて奈良SHOP(こちらをクリック)」に連絡して購入しました。11月に注文しましたが、すでに完売しているサイズもあり、早目のご連絡をオススメします)。
女の子のプレママさんは、ぜひ覗いてみてはいかがでしょうか?
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