
静岡県伊東市の田久保真紀市長を巡り、伊東市議会は学歴詐称問題を調査する百条委員会の初会合を7月11日に開くことを決めました。今後、市長に関係書類の提出などを求めていく見通しです。
伊東市の田久保市長は、最終学歴の詐称が指摘されています。この問題を巡り、市議会の議長ら7月10日午前に協議し、強い調査権限を持つ「百条委員会」の1回目の会合を7月11日に開くことを決めました。
<伊東市 田久保真紀市長>
「議会の決定ですので、どのような形なのかしっかりと説明を受けまして、まずは説明をしっかりと聞きたい」
Q.検察への上申はもうされましたか?
「まだ準備中です。書類の手続きなどがありますので。準備ができたら皆さんにまたお伝えしたい」
百条委員会では7月11日に委員長と副委員長の選任やスケジュールの調整を行い、今後、市長に対して関係書類の提出などを求めていく見通しです。