田久保真紀市長の“学歴詐称疑惑”巡り初の「百条委」 市職員「履歴書もとに広報紙の原稿作成」=静岡・伊東市議会

学歴の詐称が指摘されている静岡県伊東市の田久保真紀市長を巡り、問題を調査する「百条委員会」が7月11日に初めて開かれ、市の職員への証人尋問が行われました。

伊東市の田久保市長は最終学歴の詐称が指摘されています。

市議会はこの問題を調査するため11日、強い権限を持つ「百条委員会」の1回目の会合を行いました。

<伊東市議会百条委員会 井戸清司委員長>
「調査事項のうち、市長の学歴に関する事務について、優先的に調査を行うこととしたい」

委員会では、市長の事実と異なる学歴が記載された「広報いとう」について、企画部長と秘書広報課長に対する証人尋問が行われました。

<伊東市議会百条委員会 井戸清司委員長>
「(広報が)どのような事務手続きにより、作成され、発行されるにいたったかについてお伺いします」

<伊東市 山下明子秘書広報課長>
「履歴書をもとに6月4日に広報いとうの原稿を作成しています」

田久保市長は卒業証書やアルバムを公開しておらず、疑念が払拭されないままとなっています。
 

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