田久保市長をめぐり伊東市にクレームなどの電話が約1150件 多くが苦情…職員が対応に追われる=静岡

辞職と再出馬を表明した静岡県伊東市の田久保市長を巡り、市役所の職員は、全国から寄せられる苦情の対応に追われています。7月8日までに約1150件の電話があり、通常業務に支障が出ています。

7月9日、田久保市長は午後3時すぎに登庁しました。

<伊東市 田久保真紀市長>
「きょうは事務処理がいろいろ。決裁がたまっていますので、それを処理に来ました」

7月9日は、10日に予定されている「市長と語る会」などの打ち合わせも行ったということです。市のトップの学歴を巡る一連の問題で、市役所では業務に影響が出ています。

<田久保市長>
「卒業は確認できませんでした。除籍であることが判明しました」

伊東市役所によりますと、市にはクレームなどの電話が7月2日から8日までに約1150件ありました。市長に対する苦情やこれまでの会見で話した内容についての問い合わせが多く、職員が対応に追われています。

田久保市長は7月10日の夜、「市長と語る会」で辞職の表明後初めて市民の前に立つ予定です。

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