「太平洋を漂流している小型の船舶を視認した」3か月前から行方不明の漁船か 海保が捜索中=下田海上保安部

6月30日、「太平洋を漂流している小型の船舶を視認した」と、下田海上保安部に連絡がありました。船は3月29日に東京都の伊豆大島付近で行方不明になっていた漁船と見られ、巡視船や航空機での捜索を続けています。

下田海保によりますと、6月30日、関係機関から「太平洋を漂流している小型の船舶を視認した」と情報がありました。

船は船舶登録番号から、3月29日に東京都の伊豆大島付近で行方不明になっていた漁船「第16操丸」とみられるということです。

3月29日に「漁船に乗って、漁に出た夫が帰ってこない」と118番通報がありました。漁船に乗っていたのは70代の男性1人で、通報を受けた下田海保が捜索を続けていました。

情報提供があったのは、下田海保から東北東方向に約1000キロメートル付近の海域で、下田海保はこの船が行方不明中の漁船の可能性があるとみて、巡視船及び航空機での捜索を続けています。
 

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