
幕末にペリー提督が来航した「開国のまち」静岡県下田市で5月16日、世界平和や国際親善を願う「黒船祭」が開幕しました。
黒船祭は、ペリー提督率いるアメリカ海軍の来航を記念する日米友好イベントで、下田市最大の祭りです。初日の16日は、下田港に設けられたペリー提督の記念碑への献花式が行われました。
下田市の松木正一郎市長やペリー提督の出身地、ニューポート市の関係者が、下田保育所の園児らと一緒に献花しました。
<下田市 松木正一郎市長>
「国際情勢をみますとこうした平和と交流がいかに重要であるかということを感じています。ですから、今回、多くの日米交流によって、市民の人たちに平和や多様性の重要さというものをしっかりと伝えていきたいと考えています」
17日は下田公園で記念式典などが開かれます。