
静岡県下田市最大の観光イベント「第86回黒船祭」は5月17日に2日目を迎え、在日アメリカ軍や国内の関係者、約700人が記念式典に出席しました。
雨天のため、下田市民文化会館で開かれた「黒船祭」の式典では、日米の国歌が演奏された後、アメリカ海軍や大使館などの関係者がペリー提督とハリス初代米国総領事の肖像画の前で花輪を捧げました。
2024年5月に就任した鈴木康友知事は、黒船祭に初めての参加となり、式辞では、活躍が続くアメリカ大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手に触れました。
黒船祭は、5月18日まで行われ、アメリカ軍や自衛隊の音楽隊のコンサートや、日米下田条約調印の再現劇など、多彩な催しが続きます。