
静岡市民に長年愛されてきた大浜公園プール。7月19日のリニューアルオープンに合わせ、7月16日、記念の式典が開かれました。
静岡市駿河区の海岸沿いにある大浜公園プール。16日の式典には、静岡市の難波市長や関係者など、約100人が出席しました。大浜公園プールは1930年に開設され、無料で楽しめるプールとして、長年、多くの市民に愛されてきました。しかし、老朽化が進んで維持管理費がかさみ、3年前に休園。大規模な整備を進めてきました。
<社会部 大西晴季記者>
「今回のリニューアルで、こちらのアトラクションプールが新たに作られたほか、大浜公園プールのシンボル的存在、流れるプールも全長250メートルにサイズアップしました」
人気のウォータースライダーも距離を伸ばして一新。さらに、これまでなかった専用駐車場も新たに整備されました。この駐車場は夏季期間限りで、有料・事前予約制です。リニューアルを祝い、16日は、オリンピック金メダリストの岩崎恭子さんが地元の高校生と初泳ぎを楽しみました。
<静岡城南高の生徒>
Q.泳いでみてどうですか?
「楽しいです。ウォータースライダーとかも最高です」
<岩崎恭子さん>
「きれいですし、お子さんも大人の方も楽しめるプールってやっぱり良いと思うので、静岡の愛される大浜公園プールがリニューアルされてうれしいなと思う」
静岡市は、約37億円をかけて市民の憩いの場を再整備。無料だった入場料は、維持管理費にあてるため有料となります。
<静岡市 難波喬司市長>
「シーズン券もありますから、1回1回来る(買う)と高いですけど、毎日来たら安いですからね、もう、どんどん来て楽しんでいただくのが良いと思う」
待ちに待った大浜公園プールのリニューアルオープンは、7月19日です。