
静岡県内の児童養護施設や障害者施設などで暮らす「被措置児童等」への施設職員による虐待について、県は調査の結果、2024年度に1件が確認されたと発表しました。
県によりますと、児童からの届出や通告などについて県が調査した結果、児童養護施設で主任児童指導員による10代の男性への「身体的虐待」が確認されました。
県は、2024年9月に施設に改善指導を行ない、10月に施設から県に対して職員研修の強化や職員体制の改善などの改善計画書が提出されたということです。
県は今後、毎年実施している指導監査時に改善状況を確認していく方針です。