
静岡県内の公立校の小学生と中高生を対象に、教職員からセクハラを受けたことがあるか尋ねたアンケートで、101人の児童・生徒が「受けたと感じた」と回答しました。一方的な接近や接触についての回答が全体の半数以上を占めました。
静岡県教育委員会では、教職員のセクハラに関するアンケート調査を静岡県立の高校や公立の小中学校、特別支援学校などの児童・生徒を対象に、2020年度から毎年行っています。
2024年11月から2025年3月にかけて実施された調査の結果、「セクハラを受けたと感じた」と回答した児童・生徒は101人にのぼりました。回答では「距離が近い」「触られた」など、一方的な接近や接触が最も多く、全体の半数以上を占めているということです。
このうち、不必要な身体的接触が49件で、「書道の授業で、背後から抱きつくような形で筆を持った手を握られた」や「褒められた時に頭をなでられた」などの回答がありました。
また、身体的な特徴などに関する発言は21件で、児童に対して「ちび」と言ったり、友達の前で体重が増えたかどうか聞かれたことなどでした。
静岡県教育委員会は、今回の結果をもとに生徒指導などをハラスメントの視点から見直し、教職員の意識の啓発を図っていくとしています。