静岡県の津波注意報 31日午前10時45分解除 JR東海道線は通常運行 県内被害確認されず=静岡

カムチャツカ半島付近を震源とする地震で、気象庁は静岡県内の沿岸部に発表していた津波注意報を7月31日午前10時45分に解除しました。

7月30日に発生したロシア・カムチャツカ半島付近を震源とする地震の影響で、気象庁は県内の沿岸部に津波注意報を発表していましたが、31日午前10時45分に解除しました。

<大西晴季記者>
「午前9時前です。地震発生から丸1日が経過しましたが、こちらJR静岡駅前は、目立った混乱はみられません」

JR東海道線は、30日は県内の一部区間で運転を見合わせましたが、31日は通常通り運行しています。

避難所になった静岡県下田市の下田中学校では、ピーク時には外国人観光客を含む360人が訪れ、14人が図書室で宿泊したということです。31日午前7時頃までに全員が退去しました。

<下田市の担当職員>
「避難所の運営職員が、英語が達者ではなかったので、英語がしゃべれる方に協力していただいて、対応しました」

県によりますと、これまでに人的、物的な被害は確認されていないということです。
 

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