
6月11日午後、浜松市中央区で車から爆竹を投げ、逃げた小学生にけがをさせたとして17歳の男子高校生が逮捕されました。別の場所でも同じような事案が確認されていて、警察が関連を調べています。
傷害の疑いで逮捕されたのは、浜松市に住む男子高校生(17)です。警察と浜松市教育委員会によりますと、男子高校生は11日午後3時頃、浜松市中央区天王町の路上で、乗っていた車の後部座席から爆竹を投げて破裂させ、その場から逃げた小学4年生の女子児童を転倒させて、手と足に軽いけがをさせた疑いがもたれています。
現場は、浜松市立与進小学校から数百メートル離れた場所で、市教育委員会によりますと、下校途中だった小学生3人が目撃し、学校に報告しました。男子高校生は、容疑を認めているということです。
爆竹を投げて走り去った車は、黒いセダンとみられていて、小学校から数百メートル離れた別の場所でも同じような事案が確認されているということです。警察は、関連も視野に男子高校生の動機などを詳しく調べています。