
「自転車月間」に合わせ、警察が静岡県内各地で自転車の指導取り締まりとルールやマナーの啓発をしました。
5月は自転車の安全運転やマナーの向上を目的に制定された「自転車月間」です。
5月20日は自転車の指導取り締まりと啓発活動が県内各地で行われ、静岡市駿河区では、通勤・通学の時間帯に警察官10人が指導にあたりました。警察は自転車に乗る人に、一時停止の徹底や道路の左側を走ることなどを呼びかけました。
自転車の交通違反を巡っては、2026年4月から車などと同じように反則金の納付を通告する、いわゆる「青切符」による取り締まりが始まる予定です。
<静岡県警交通指導課 稲葉一臣課長補佐>
「自転車は車両ということを皆さんに理解してもらった上で、車と同じように交通ルールをしっかり守っていただくという形を実践していただきたい」
県警は今後も、交通安全教室や街頭指導を通して自転車の交通ルールとマナーの向上を呼びかける方針です。